上杉 憲忠
うえすぎ のりただ
1433(永享 5)
1454(享徳 3.12.27)
◇室町前期の武将。幼名は龍若丸、通称は右京亮。山内上杉憲
実(ノリザネ)の子、上杉房顕(フサアキ)の兄。
永享の乱・結城合戦の後、父憲実とともに出家し龍忠と称す
る。
1446(文安 3)還俗し山内上杉氏の家督を継ぐ。1448(文安 5)
関東管領。
1450(宝徳 2)足利持氏の遺児寿王丸が元服して鎌倉公方足利
成氏となり、幕命により成氏と和睦。幕府の公方・管領体制が
再建される。
山内の家宰長尾景仲や扇谷(オウギガヤツ)の家宰太田資清(道灌
<ドウカン>の父)らによる内紛が続く。
憲忠を制圧しようとする成氏と反目し、憲忠は成氏邸で殺さ
れる。
◎関東管領には兄の跡を継いで房顕が就任。