上杉 慎吉
うえすぎ しんきち《うへすぎ しんきち》
1878. 8.(明治11)
1929. 4. 7(昭和 4)
◇憲法学者。福井県生れ。東京大学法科卒業。
1906(明治39)ドイツ留学。帰国後、穂積八束(ホヅミ・ヤツカ)のあ
とを受けて東京大学で憲法学講座を担当、東京大学教授となる。
帝国憲法の絶対主義的解釈を行ない、天皇機関説の美濃部達吉
と論争する。
護憲運動に対抗し、1913(大正 2)官僚・保守的学者を集め政
党政治を否認する桐花会を結成、東京大学学内では興国同志会
・七生会を作り、1922(大正11)高畠素之(モトユキ)らと急進国家主
義経倫学盟を興し、右翼団体の指導的地位を占める。