伊吹 震
いぶき しん
1888. 8. 3(明治21)
1961. 3.31(昭和36)
◇昭和期の実業家。長崎県生れ。藤山雷太の養子先の実子、藤
山愛一郎の異母兄。
1910(明治43)東京大学工科に入学、経済科に転じて、1915
(大正 4)卒業。
三井物産に入社。のち甜菜(テンサイ)糖業の開発に志し朝鮮製糖
創立に参画し役員となり、1918(大正 7)同社の合併先大日本製
糖(社長は父雷太)の取締役、1922(大正11)常務取締役、1933
(昭和 8)社長、1934(昭和 9)社長職を弟愛一郎に譲る。
鮎川義介系の日産火災・日産生命保険の各社長を歴任、日産
コンツェルンの中心的存在となる。
太平洋戦争後、公職追放解除後に神港製粉社長。