山脇 東洋
やまわき とうよう《やまわき とうやう》
1705(宝永 2)
1762(宝暦12)
◇江戸中期の医者。本名は清水尚徳、字(アザナ)は玄飛。丹波国
(京都府)亀山の人。
後藤艮山(コンザン)について古医方(コイホウ)を学ぶ。
1754(宝暦 4)刑死体を解剖し、その結果旧説に誤謬の多いこ
とを発見し、日本最初の解剖図誌『蔵志』(2巻)を著して近代
的実験医学の先駆者となる。
その他の著書は『養寿院医則』・『方函』など。
◎『蔵志』は日本最初の解剖記録で、1771(明和 8)前野良沢・
杉田玄白の死体解剖実見より早い。