山本 宣治
やまもと せんじ《やまもと せんぢ》
1889(明治22)
1929(昭和 4)
◇大正・昭和初期の生物学者・社会運動家。京都府生れ。
渡米して苦学し、帰国後東京大学動物学科を卒業。
同志社大学・京都大学講師。
1922(大正11)サンガー夫人の来日を機に産児制限運動を行な
い、この運動を通じて無産運動にも入り「山宣」と呼ばれる。
1924(大正13)京都労働学校校長。
1928(昭和 3)第1回普通選挙に労働農民党から出馬して代議
士に当選。翌年、治安維持法の改悪に激しく反対し、東京神田
で右翼に刺殺される。
著書は『恋愛革命』・『性教育』・『無産者生物学』・『産
児調節論』など。