森 恪
もり かく
1882. 6.28(明治15)
1932.12.11(昭和 7)
◇大正・昭和期の実業家・政治家。恪は正式には「つとむ」通称
は「かく」。森作太郎の長男。東京商工中学校卒業。
1901(明治34)三井物産上海支店の見習生、1905(明治38)正社
員となり、1913(大正 2)中華興業会社を設立して、中国の政情
分裂に乗じ利権と引き換えに革命資金を斡旋。のち天津支店長。
1918(大正 7)政友会に入り、多額の選挙資金を裏献金(満鉄
事件)。1920(大正 9)三井物産を退社、衆議院議員に当選して
政界に入る。
軍部と結び政友会を右傾化させて、対中国侵略政策の推進者
となる。国際連盟脱退の中心に立つ。