松永 尺五
まつなが せきご
1592
1657(明暦 3. 6. 2)
◇江戸初期の儒学者(朱子学)。名は昌三、字は遐年(カネン)。京
都の人。歌人松永貞徳(テイトク)の子。
幼くして詩をよくし、13歳の時に豊臣秀頼の前で経書を講じ
たといわれている。
藤原惺窩(セイカ)に学び程朱の学を修め、老荘・仏教をも包容
する。
同門の林羅山とは対照的に、仕官せず京都に春秋館を開き、
堀川に拡げて講習堂と称し長年私塾を経営。
著書は『彝倫(イリン)抄』・『尺五先生全集』など。
(*)1592(天正20