前野 良沢
まえの りょうたく《まへの りやうたく》
1723(享保 8)
1803(享和 3.10.17)
◇江戸中期の蘭方医。良沢は通称、本名は熹(ヨミス)、字は子悦
・士章、号は楽山、俗称は蘭化。代々豊前国中津藩医。
47歳でオランダ語を青木昆陽(コンヨウ)から学ぶ。
1771(明和 8. 3. 4)杉田玄白・中川淳庵らと江戸千住骨ヶ原
(小塚原)で死刑囚(あだ名が青茶婆という女)の腑分け(死体解
剖)を観察、蘭書『ターヘル・アナトミア』の正しさに感心し
て、翌日より共訳を開始し、訳書を『解体新書』と名付けた。
◎山脇東洋の刑死体解剖は1754(宝暦 4)。