穂積 八束
ほづみ やつか
1860
1912(大正元.10. 5)
◇明治時代の憲法学者。伊予国(愛媛県)生れ。穂積陳重(ノブシゲ)
の弟。東京大学卒業。
1884(明治17)ドイツに留学、1888(明治21)帰国。東京大学教
授。君権絶対主義の立場に立ち「穂積憲法」を唱える。1890(明
治23)フランスの影響を受けた自由主義的な旧民法公布に際し、
「民法出デテ忠孝亡ブ」と題する批判を発表、フランス学派とイ
ギリス学派が論争(民法典論争)、施行を止め明治民法を施行さ
れる。1899(明治32)貴族院議員。1908(明治41)宮中顧問官。国
定教科書調査委員。
1912年に始まる美濃部達吉の「天皇機関説」を攻撃。
(*)1860(安政 7