北条 民雄(北條 民雄)
ほうじょう たみお《ほうでう たみを》
1914. 9.22(大正 3)
1937.12. 5(昭和12)
◇小説家。筆名は秩父号一で、本名は不明。四国の農村出身。
1929(昭和 4)上京、種々の職業につく。1933(昭和 8)ハンセ
ン病(癩病)を発病。1934(昭和 9)東京・東村山の全生病院に入
院。
院内の雑誌「山桜」に作品を発表。1935. 4.(昭和10)作品を川
端康成に送り、その後も康成を通して発表する。
1937(昭和12)ハンセン病は軽症であったが腸結核を併発し死
去。
代表作は『間木老人』・『いのちの初夜』・『癩院受胎』・
『癩家族』など。