具平 親王
ともひら しんのう《ともひら しんわう》
964. 7.30(応和 4. 6.19)
1009. 8.21(寛弘 6. 7.28)
◇平安後期の漢学者・歌人、村上天皇の皇子。通称は六条宮・
千種殿(チグサドノ)・後中書王(ノチノチュウショオウ)。母は代明(ヨシアキラ)親
王王女、女御荘子(ショウシ)。
二品(ニホン)中務卿に任ぜられる。
慶滋保胤(ヨシシゲノヤスタネ)に師事。諸芸に秀でて、詩歌・音律に
すぐれ、陰陽道・医術にも通達。
和歌は『拾遺集』など、詩文は『本朝文粋』などに収録され、
仏教では天台宗の重要典籍を注解し『弘決外典抄(グケツゲテンショウ)』
などを著す。
◎前中書王は兼明(カネアキラ)親王をいう。