津田 青楓
つだ せいふう
1880(明治13)
1978(昭和53)
◇明治〜昭和期の画家。本名は亀治郎。京都生れ。
浅井忠(チュウ)らに日本画・洋画を学び、パリに留学後、二科
会創立に参加。左翼運動に共鳴。のち洋画から日本画に転じる。
夏目漱石や河上肇らと親交。随筆も多い。
◎1931(昭和 6)第18回二科展に『ブルジョア議会と民衆の生活』
を出品、民衆が恐慌で苦しんでいるのに巨費を投じて新議事堂
を建設している事を諷したものであったが、題名が当局の忌諱
に触れ『新議会』に改題することを強要された。
作品はその後所在不明となったが、下絵は国立近代美術館に
現存。