角倉 素庵
すみのくら そあん
1571(元亀 2)
1632(寛永 9)
◇江戸初期の貿易商・学者・書家。名は玄之(ハルユキ)のち貞順、
通称は与一、号は素庵。角倉了以(リョウイ)の長子。
父の安南貿易に従事したほか、富士川再疎通・淀川の改修な
ど、幕府の土木・河川の仕事に功績があった。
藤原惺窩(セイカ)の門人。
本阿弥光悦(コウエツ)に書を学び、角倉流書風の始祖となる。ま
た光悦とともに嵯峨本(角倉本)を刊行。
◎能書家で本阿弥光悦(ホンアミ・コウエツ)・松花堂昭乗(ショウカドウ・ショウジョ
ウ)とともに「洛下の三筆」と呼ばれる。