住友 政友
すみとも まさとも
1585(天正13)
1652(慶安 5)
◇住友初代当主。越前丸岡(現:福井県丸岡町)の武家の二男。
姉は蘇我理右衛門(ソガ・リエモン)の妻、娘は蘇我理右衛門(ソガ・リエモ
ン)の子友以の妻。
12歳のころ京へ上り、涅槃宗(ネハンシュウ)の僧空源(クウゲン)に弟
子入りし、空禅(クウゼン)と号し、やがて文殊院の称号を得る。
幕府の宗教政策により涅槃宗が天台宗に組み入れられると僧
籍を離れ、45歳のころ京都の仏光寺烏丸(ブッコウジカラスマ)東入ル
で富士屋(フジヤ)の屋号を掲げて書物と薬の店を営み、万病薬の
反魂丹(ハンゴンタン)などを販売。
63歳で嵯峨清凉寺のそばに雙軒庵(ソウケンアン)を建てて隠棲。
◆墓は京都寺町高辻の永養寺。