菅原 文時
すがわらのふみとき《すがはらのふみとき》
899(昌泰 2)
981(天元 4)
◇平安中期の公卿・学者・漢詩人。名は「ふんとき」とも、
菅三品(カンサンボン)と称される。道真(ミチザネ)の孫、高規の子。
内記・弁官・式部大輔を経て文章博士(モンジョウハカセ)となり、
尾張権守を兼ねる。
954(天暦 8)村上天皇が諸臣に政治上の意見を求めた時、
957(天徳元.12.)『意見封事三箇条(菅原文時意見封事)』を提
出。
家学である文章道にすぐれ、大江朝綱と並ぶ当代の高才で、
源為憲・大江匡衡らの文人もその添削を請うた。
981(天元 4)従三位に叙せられる。
(16)高規の子。
(?)高視(タカミ)の子。