新村 出
しんむら いずる
1876.10. 4(明治 9)
1967. 8.17(昭和42)
◇言語学者・随筆家。号は重山、旧姓は関口。山口生れ。第一
高等中学校を経て、1899(明治32)東京帝国大学文科大学博言学
科卒業。東京高等師範学校教授、東京帝国大学助教授を経て、
1906.11.(明治39)から1909. 4.(明治42)まで英独仏に留学。帰
国後、京都帝国大学教授。1910(明治43)文学博士。1928(昭和
3)帝国学士院会員。京都大学図書館長。『広辞苑』(1955<昭
和30>初版)の編者。
◎新かな・新字に反対の立場をとっており、当初予定の『廣辭
苑』が『広辞苑』に変更になったとき、一晩泣き明かしたとい
う。また序文も新かな語句を用いないように考慮されている。