真如 親王
しんにょ しんのう
799(延暦18)
865(貞観 7)
◇平城天皇の第3皇子。高岳(タカオカ)親王、法号は真如・遍明、
通称は頭陀親王。母は伊勢継子(イセノツグコ)。
809(大同 4)嵯峨天皇が即位し、皇太子となる。翌年、平城
上皇の復位を図り挙兵し(藤原薬子の変)、皇太子を廃せられる。
のち出家して東大寺に入り真如と号し、弘法大師の弟子となる。
855(斉衡 2)東大寺大仏の頭が落ち、 860(貞観 2)修理検校に
任ぜられる。
861(貞観 3)真言を究めるため入唐を申し出、翌年太宰府を
出発。 864(貞観 6)長安に着くが、当時の中国では仏教が衰微
していたため、翌年従者3人を連れて広東を立ち、海路印度(イ
ンド)に向うが、羅越国(シンガポール)で死去。