松旭斎 天勝
しょうきょくさい てんかつ
1886(明治19)
1944(昭和19)
◇大正・昭和期の女性奇術師。本名は中井かつ。東京下町の米
屋の娘。
11歳のとき松旭斎天一(テンイチ)の弟子となる。17歳ころには美
貌(ビボウ)と才能で一座の花形となり、天一と同棲。欧米巡業
に同行。
「天一・天勝一座」と改め、各地を巡業。
1912(明治45)天一の没後、「天勝一座」を結成し海外にも巡演。
興業支配人の野呂辰之助と結婚するが、数年で野呂は死亡。
1918(大正 7)姪に天勝の名を譲り引退。1923(大正12)病気療
養中に文学博士金沢一郎と再婚するが、金沢は翌年死亡。
(6)12歳のとき明治随一の奇術師松旭斎天一に入門……。
37年姪(メイ)が2代目天勝を襲名。