柴田 鳩翁
しばた きゅうおう《しばた きうをう》
1783(天明 3. 5. 5)
1839(天保10. 5. 3)
◇江戸後期の心学者。名は享、字は陽方、通称は謙蔵、号は鳩
翁。代々江戸飛脚の本番宰領を勤めた奈良物屋吉兵衛玄証の子。
京都生れ。
1788(天明 8)6歳の時天明の大火に罹災。1798(寛政10)父を
失い、1799(寛政11)母が病没。京都市内の商家で奉公する。心
学に志し時習舎薩(「土」偏+「垂」:補助2384)徳軒(サッタ・トクケン)に入
門、1821(文政 4)39歳で断書(印可状)を下付される。1825(文
政 8)講談家業を廃し、心学の教化活動に献身。45歳で失明。
(2)(名)亨,……。
(16)名は享,…….