西行
さいぎょう《さいぎやう》
1118(元永元)
1190(建久元. 2.16)
◇平安後期〜鎌倉前期の歌人。本名は佐藤義清(憲清・則清)(ノ
リキヨ)、法名は円位(エンイ)、号は西行・大宝房。父は左衛門尉佐
藤康清、母は監物源清経の娘。藤原北家魚名流の鎮守府将軍藤
原秀郷九世の孫。
北面の武士であったが、鳥羽上皇をめぐる皇位継承問題によ
り、1140(保延 6.10.15)二三歳で出家して嵯峨に入る。のち高
野山、晩年は伊勢を本居に陸奥・四国などを流浪する。また
1186(文治 2)東大寺大仏料砂金調達のため、鎌倉で源頼朝(ヨリト
モ)に、平泉で藤原秀衡(ヒデヒラ)に会う。
河内国の弘川寺で没する。
◆西行忌(円位忌)[旧暦 2.16]。
◆西行祭[三月最終日曜日]神奈川県大磯町の鴫立庵(シギタツアン)。