安倍 貞任
あべのさだとう《あべのさだたふ》
1019(寛仁 3)
1062(康平 5. 6.17)
◇平安後期の豪族。厨川(クリヤガワ)次郎と称する。頼良(のち頼
時)の次男、宗任(ムネトウ)の兄。北上川流域に勢力を張り、蝦夷
の酋長の子孫といわれる。
朝命に服せず、前九年の役(1056〜62)に宗任とともに厨川柵
で源頼義の軍を破る。
1062(康平 5)出羽の豪族清原氏の援助を受けた頼義は、はじ
め叔父良照の守備する小松柵を攻略、衣川関・瀬原柵、さらに
厨川・嫗戸(ウバト)柵を攻め、柵に火を放たれて貞任は戦死。
(2)(名)厨河次郎貞任。
(4)厨川次郎。
(6)厨川二郎。