足立 信頭
あだち しんとう
1769(明和 6)
1845(弘化 2. 7. 1)
◇江戸後期の天文学者。字は子季、通称は左内、号は渓隣。大
坂の人。医者北谷琳筑の子、大坂鉄砲方の足立正長に養子。
和算を宅間流松岡能一に、暦学を麻田剛立(ゴウリュウ)に学ぶ。
1813(文化10)松前藩に出張し、来航したロシア人よりロシア語
を学び、通詞の役を果たす。1835(天保 6)幕府より天文方を拝
命。1841(天保12)改暦の命を奉じて渋川景佑(カゲスケ)らととも
に、1842(天保13)天保壬寅暦を作成、1873(明治 6)太陽暦採用
まで用いられる。
著書『魯西亜語辞書』。
(16)信顕ともいわれている。