興世王
おきよおう《おきよわう》
生年不詳
940(天慶 3)
◇平安中期の地方官・王族。
承平・天慶年間( 931〜 947)の武蔵権守。
938年、興世王・武蔵介源経基(ツネモト)と足立郡司武蔵武芝と
の争いが生じ、平将門(マサカド)が双方を和解させる。武芝の部
下の手違いから経基の誤解を招き、興世王と将門が謀反を企て
ていると京都に讒訴(ザンソ)される。
のち新任の国司との間に不和を生じ、今度は将門を説いて反
乱を起こさせる。将門が敗死した後、上総(カズサ)で攻められて
誅殺される。
(*) 938(承平 8