岡本 大八
おかもと だいはち
生年不詳
1612(慶長17)
◇江戸前期のキリシタン武士。譜代大名本多正純の家臣。
1609(慶長14)肥前国の有馬晴信がポルトガル船マードレ・デ
・デウス号を長崎港外で撃沈させ、幕府から恩賞として領地回
復を望んだ晴信より賄賂を受け取ったことが発覚、晴信の長崎
奉行暗殺未遂を獄中から上書、大八は駿府で火刑、晴信は除封
のうえ甲斐国都留郡に流配されて切腹(岡本大八事件)。
◎岡本大八事件は晴信・大八の両者ともキリシタンであったた
め、幕府のキリシタン禁制の発端となる。