江藤 新平
えとう しんぺい
1834(天保 5. 2. 2)
1874. 4.13(明治 7)
◇江戸幕末・明治維新期の政治家。名は胤雄、号は南白。佐賀
藩下級武士の子。
1862(文久 2)脱藩し上京、尊攘運動に参加。藩から永蟄居に
処せられ、1867(慶応 3)王政復古で許される。
討幕の東征大総督府の軍監となり、江戸に入り江戸鎮台の判
事。江戸遷都を提唱。東京府判事・文部大輔・左院副議長を歴
任。1872(明治 5)司法卿となり改正律令の制定・警察制度の統
一などに当る。
1873(明治 6)参議となり西郷隆盛・板垣退助らの征韓論に賛
同して下野。1874(明治 7)板垣退助らと民撰議院設立を建白、
愛国公党の結成に参加。
不平士族に擁立され、同年2月挙兵(佐賀の乱)。間もなく政
府軍に鎮圧され、鹿児島の西郷隆盛の許に逃れ、高知に渡り土
佐立志社と連絡するが志を得ず、東上の途中に捕われ佐賀に護
送されて、斬首梟首。